Kishima's Hateda log

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RubyKaigi2010へ行ってきた


時間は経ったけど、忘れないように書いておこう。
今年は二回目の参加となった。
去年は特に知り合いもなく、ふわふわと聞いて回っていたが、今年はTokyu.rbやその他で知り合った方が沢山居たので、色々とお話しながら回ったり、懇親会に参加したりして、一年で随分世界が広がっていたことを実感した。紹介してもらって、その場でも意外な人と知り合ったりなんてこともあった。
特に@ginkouno(id:mkgin)さんには宿を貸して頂いたので、強力に感謝です。

懇親会


懇親会では話したい人の名前書いたカードをぶら下げて、紹介してもらうということで、小川さん(@conceal_rs)に紹介してもらってささださんとお話できた。シャイなRubyistを仲介して下さってありがとうございます!
そこでは組み込みRubyの研究*1はどうなったんですか?という質問をしてみたところ、学生さんが進めているとのこと。テーマがなかなか無謀というか野心的なので、色々難しいようで。
それでささだ研の学生さんが発表するセッションを聞いてみた。

Memory Profiler for Ruby

気になってた組み込み関係に通じるセッション。
Rubyで詳細なメモリのプロファイルをとることができるようになるという発表。リソースリーク発見に使って、原因を絞り込んで行く様は明日からでも使いたいと思わせるに十分だった。
yuguiさんに「githubへ」と勧誘されていたので、ソースがあがったらぜひ読んでみたい。

外国で暮らすRubyistだけど何か質問ある?

パネルディスカッション形式で、日本から海外へ行った人、外国から日本へ来た人に質問をぶつけていく形で行われた。技術とはあんまり関係ないけど、エンジニアの身の振り方については大変興味あるので聞いてみた。
パネラーの皆さんが充実して仕事してるなあ、というのはよく伝わってきた。海外で働くにはエンジニアというのは向いているのだと思う。仕事する上では技術で会話すれば十分ということもあるし。
でも日本で働くにせよもっと英語を強化しないといかん。会場には偉大な人たちがちらほらと居るのに話しかけられないのは、やっぱりもったいないし。

Closing

来年が終了というのは、周知の通りだけど、今回は自分にとっては色々な世界と接することができる良い場であったので、最後というのは寂しいが、必要であればまた別の形で誰かが引き継いでいけばいいよ、ということなのかと思う。
次回はLTに出るか、何かこの場に提供できるようでありたいと思う。組み込み的な視点で何かできることは無いか考えてみる。