CEATEC2008のこと
CEATEC先週行ってきました。
今年は目新しいものがあんまりなくてぱっとしなかったような印象。
会場も狭くなってた。
画に関しては3Dも面白そうだけど、目が疲れるので適用するアプリケーションが難しそうだし、画質もこれまでの路線の延長が基本なので、目新しさには欠けていた。
ネットワークについても各社そこで勝負をはっている感じではなかったです。
IPテレビもじわじわ来ているんですが、まだじわじわの域を出ていません。
気になったのは東芝のCellテレビです。
実機デモではなかったですが、リッチなUIにサクサクしたチャンネル切り替えはとても魅力的でした。さてどれくらいの値段で出せるのやら。
デコードも全てソフトでやれるとなると、色々夢は広がります。Linux上でCell相手に遊べる訳ですからね。展示員も「何かいいアプリケーション案があれば教えて欲しい」と言ってたので、まだ模索中なんでしょう。
しかしメモリやバス幅やらお金、消費電力とか色々足りるんだろうか、とか懸念点はあるので実機を見るまでまだ驚くのは早いのかも。
それと東芝のOS仮想化のデモも面白かった。
SoC上にITRONとLinux&androidが平行に動いていた。
ITRONとLinuxが同時に動けることで嬉しいことって、なんだろう。ちょっと考えてみよう。
どうでもいいけどあのカメラマンの数はもう少し何とかならんですかね。
最近増えてきてるような気がする。