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勉強会カンファレンス2010に参加した

6/19に開催された勉強会カンファレンス2010に参加した。
自分が勉強会に参加するようになったがちょうど一年くらい前からでした。そういう節目でもあるし、社内でも何かできないだろうかと最近思っていたので、参加してみました。

色々な主催者の方々の声が聞けたのはとても勉強になりました。社内勉強会の話で@ayuminさんや某Iの付く会社の方の話が特に。勉強会というのは強制でやらせるもんでもないと思いますし、そういうなかで会社に認められつつ形を作るっていうのは、とても大変な仕事だと思います。特に社外と一緒に勉強会やるまで持って行くという話には痺れました。
自分が実際やるってなると、障害が頭の中に浮かびまくって、やる前から挫けそうになるけど、それでも愚痴ばっかり言っていても仕方ないです。

その他の勉強会だと、自分はTokyu.rbという限界までゆるい集まりに参加しているので、まあ、こまけえことは・・・と思うところもあります。自分はあくまで怠惰ではなく慎重に気楽な空間を保って行けるような勉強会が好きなようです。あんまり真面目な勉強会に参加してないせいかもしれませんが。

登壇者の方が言っていたように、勉強会で学べる知識の絶対量というのは大したことがないと思います。結局勉強会はきっかけに過ぎず、自分のものにするためには絶対に自習と実践が必要です。それでも勉強会に参加するのは、新しい知識や考え方に接するきっかけ作りと、人との出会いを求めているからです。

色々と考えさせられたひとときでした。

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追記
以前、ヨーロッパで行われたとある国際標準機関のワークショップに参加したときの経験について。
みんな仕事で参加してますが、雰囲気は勉強会に近く、参加者それぞれがプレゼンをしてそれに突っ込みを入れて行く形でした。発表中でも自然に質疑が行われて、時々盛り上がって、「また後の時間で」という形になったりもしました。質疑が質疑を呼ぶような形になると場が一体となって課題を考える雰囲気ができるのかなと思いました。
休憩は午前午後それぞれ一回づつに加えて昼食。一回の休憩で30分以上はじっくり休みます。休憩中はケータリングが来ていて、ジュースとかエスプレッソを注いでくれます。デザートも充実。自分もヨーロッパに住みたくなりました。お昼には食いきれない量の料理と、ワインまで。
これだけじっくり休めると、自然と周りの参加者とお話ができます。ほぼ全員がプレゼンするので、その質問をきっかけにすることもできます。
そしてその日の日程を消化すると、みんなでレストランに行って食事をします。海外でもやっぱり懇親会重要なんだと認識しました。酒が飲めなくて悪いということはないのですが、それでも酒が強くて良かったと思いました。お酒の話もできますし、酒飲みの連帯感みたいなものは国境関係ないです。
このワークショップはかなり裕福な方かと思いますが、いい経験でした。数日缶詰でワークショップするっていうのは、またやってみたいです。(お酒と料理のおいしいところでw)