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RubyKaigi2011に参加した

今年もRubyKaigiへ行ってきました。節電の関係でお休みがスライドしてしまい、3日目までの休みが確保できなかったので、1日目と2日目の参加となりました。
初めて参加したのは2009年からで、今回が3回目で、そして最終回。去年の感想でも同じようなことを書いたような気がしますが、Rubyを通じて色々な人や世界に出会って、自分が変わってきたことを更に認識できた2日間でした。

少し3年間を振り返ってみようかと思います。

思い返すと「自重はダークサイド」な方主催のイベント*1に参加したのを皮切りに、勢いで参加したのがRubyKaigi2009。その直後のTokyu.rbに顔を出して、loop do 肉を食べて、酒を飲んで end 。気がついたらTokyuRubyKaigiでLTをしたり、イベントをお手伝いしたりしてるうちにRubyKaigi2010がやってきて、いつの間にか色々な方とお話して、自分の世界の裾野が広がっていました。
その後は言語やフレームワーク自体に興味を持って、Androidを勉強したり、Androidのコミュニティに顔を出すようにもなりました。
2009年まではほとんど社外のイベントに参加したことは無くて、「とりあえず外の世界を知ってみよう!」という漠然とした目標を当時立てていましが、今思い返すとその目標は概ね達せられたのではないかなと思います。そのきっかけの一つは確実にRubyでした。

初日の晩ご飯の時に、@hasimo さんに、「なんでRubyを?」と質問されて、一瞬考えさせられました。自分はRubyを書くような仕事をしてるわけではないし、大したアプリを作ってるわけでもないけれど、それでも時間やお金を掛けてでも、Rubyのコミュニティに参加してるのは、Rubyを取り巻く技術が面白いことはさることながら、コミュニティ自体にも魅力を感じたからなんだと思います。

日本でこんなに熱いエンジニアの集まりってそうそう無いと思うんで、そういうコミュニティの熱の一端でも受信できたことがここ3年で得た一番大きなもののような気がします。

正直、この熱を知らないでいれば、もう少し心穏やかに生きて行けたかもしれないですが、知ってしまったものはしょうがない。3年を経過した今、自分をもっと面白くして行きたいなと、思うに至ったのです。

こんな素敵な機会を与えてくれたRubyKaigiのスタッフ、参加者の皆さん、ありがとうございました!


最近はRubotoとか自分にとってもとっつきやすくて面白いネタがあるので、自分も何かの形でもっと世界にcontributeしていきたいです。